クリックしてアップロード、または表計算ファイルをドロップ
XLSX・XLS・ODS・CSV — ブラウザ内で読み取り、アップロードなし表の転置について
転置は、説明するのは簡単なのに実行するのは面倒な操作の一つです。Excelでは「形式を選択して貼り付け」の中に、存在を覚えていないと使えないチェックボックスとして隠れています。数式版は配列数式で、確定させる前に正確な大きさで範囲を選択しておかなければなりません。
ここにあるのは、そうした手間のない同じ操作です。表を貼り付け、結果を見て、持ち帰る。 入力に合わせて更新されるので、望んだ形になっているかどうかがすぐに分かります。
すべてブラウザ内で処理されます。アップロードは行いません。
使い方
- Excelから行をそのまま貼り付けるか、表計算ファイルをアップロードします
- 転置された表がすぐ下に表示されます
- 先頭行が列名ではなくデータの場合は、1行目を見出しとして扱うのチェックを外します
- クリップボードにコピーするか、CSVまたはExcelとしてダウンロードします
コピーではタブ区切りのテキストがクリップボードに入ります。これはExcelが期待する形式そのもので、シートに貼り付けると1列にまとまらず、セルに分かれて収まります。
長さの揃わないデータは先に整えます
実際に貼り付けられるデータが完全な長方形であることはまれです。最終行が短いことはよくあります。作った人が入力すべき内容を書き終えた時点で、セルを埋めるのをやめるからです。
不揃いな表をそのまま転置すると崩れます。短い行の欠けたセルが、その後のすべてをずらしてしまうからです。そこで、倒す前に表を整えます。 各行を最も長い行の幅まで埋め、すべての列がきちんとそろう本当の長方形にします。
そのため、入力がどのような形であっても、5×3のブロックは必ず3×5のブロックになります。
見出し行はどうなるか
見出しといっても最初の1行にすぎないため、転置すると最初の列になります。上に横並びだった名前が、左に縦並びになるわけです。これはほぼ常に望みどおりの結果です。名前は同じデータを指し示したままで、ほかのすべてと同じように向きが変わっただけだからです。
注意したいのは、その場所に何が入るかです。新しい見出し行は、それまでの最初の列から作られます。そこに名前ではなく値が入っていた場合、新しい列見出しも値になります。年 ではなく 2024・2025・2026 が並ぶ、という具合です。これは誤りではなく正しい動作ですが、本当の名前を必要とする次の処理に渡す前に、一度確認しておく価値があります。
先頭行がそもそも名前ではなくデータである場合は、見出しのチェックを外してください。その場合、表は特別扱いなしの単なるセルの集まりとして転置されます。
こんな場面で使われています
- 横長で出力されたレポートを、次のツールが縦長で必要としているとき
- 月名が並んだ行を、並べ替えできる列に変えるとき
- 小さな表の向きを変えて、スライドや文書に収めるとき
- レコードを行ではなく列に書き出してしまったエクスポートを直すとき
- 数式で使うために、1行分の値を列に移すとき
- 逆の向きを前提とするグラフ用にデータを整えるとき
知っておくと便利なこと
- Windows・macOS・Linux・ChromeOS、スマートフォンやタブレットでも動きます。 受け取るのは貼り付けたテキストかファイルで、フォルダーではありません
- アップロードは行いません。読み取りも転置もページ内で完結します
- 日付は日付のまま保たれます。セルは本来の型で読み取られるので、日付が 45231 のようなシリアル値になって戻ることはありません
- プレビューには最初の200行が表示されますが、ダウンロードには常にすべての行が含まれます
- 2回転置すると元の表に正確に戻るので、結果を素早く確認する方法として使えます
- Excelのダウンロードは拡張子を変えただけのCSVではなく、本物の .xlsx です。数式は保持されず、値のみが残ります
関連ツール
- 列の分割と結合 — 列そのものを組み替える
- データをアンピボット — 横長の表を縦長にするもう一つの方法
- ExcelをCSVに変換 — 形ではなく形式を変える
- テキストを表に — 貼り付けた行を先に列へ分割する