フォルダはブラウザ内で読み取ります。アップロードも削除も行いません。
空フォルダ検索について
空のフォルダは、ほかの作業すべての「残りかす」です。プロジェクトを移動する、プログラムをアンインストールする、開けてみたら5階層も入れ子になっていた書庫を展開する、あるいはファイルだけ消して入れ物は残す。どれも気にするほど容量を食うわけではありませんが、ドライブの中を見て回るのを面倒にし、バックアップを必要以上に遅くします。
0バイトのファイルは同じ問題のもう半分で、しかも見つけにくいぶん厄介です。0 KB と表示されるファイルは、たいてい失敗したダウンロード、中断されたコピー、あるいは誰かが後で埋めるつもりだった空の置き場所です。名前順に並んだフォルダの中では、本物のファイルとまったく同じに見えます。
このツールは両方を見つけます。フォルダを選ぶと、その下にあるすべての空フォルダと0バイトファイルを報告します。 読み取り専用で、アップロードも削除も行いません。
「空」には2種類ある
片づけを始めると、この違いが効いてきます。
- 完全に空 — 中に何ひとつ入っていないフォルダ
- 下まで全部空 — その下のどこにもファイルがなく、空のフォルダだけが続いているフォルダ
たいていは2つ目のほうが目的にかないます。old-project/ の中に src/、src/lib/、src/lib/vendor/ があり、そのどこにもファイルが1つもないとき、4件を別々に並べても雑音にしかなりません。いちばん上を削除すれば枝ごと片づきます。そのため既定では、各「空の枝」の先頭だけを報告し、「空のフォルダのみを含む」と印を付けます。
このオプションを外すと、文字どおり直下に何もない空フォルダだけが表示されます。
使い方
- フォルダを選ぶをクリックし、調べたいフォルダを指定します。ブラウザが読み取りの許可を求めます
- 2つの一覧(空のフォルダと0バイトのファイル)を確認します
- チェックボックスで、必要なものだけに絞り込みます
- 一覧をコピーするか、整理用スクリプトをダウンロードして、内容を確認したうえでご自分で実行します
整理用スクリプト
削除は取り返しのつかない操作なので、スクリプトは全行がコメントアウトされた状態で届きます。開いて一覧を読み、本当に実行したい行から REM(Windows)または #(Mac・Linux)を外し、ご自分で実行してください。それまでは何も起こりません。
フォルダは深いものから順に並んでいます。親は子のあとに削除されるので、入れ子になった枝をシェルできれいに消せる並び順になっています。
1つだけある本当の制約
空のフォルダを認識できるのは、Chrome、Edge、Opera の新しいフォルダ選択機能を通した場合だけです。これらのブラウザはページ自身にフォルダをたどらせるため、中身の有無にかかわらずフォルダとして見えます。
Firefox と Safari は古い仕組みを使い、ページにはファイルの一覧が渡されます。ファイルが1つもないフォルダからは何も渡されないので、ツールが見落としているのではなく、原理的に観測できないのです。これらのブラウザでは空フォルダのオプションが無効になり、その理由が表示されます。「空のフォルダ 0 件」を結果であるかのように示すことはしません。0バイトのファイルはこれまでどおり見つかります。
こんな場面で使われています
- 何年も物を動かし続けたプロジェクト用ドライブを整理する
- 単一フォルダが深く連なる形になってしまった展開作業の後始末をする
- 本物のファイルに混じって 0 KB のまま残る失敗したダウンロードを見つける
- ソフトウェアをアンインストールしたあとの残骸を取り除く
- バックアップ対象を減らし、たどる項目数を少なくする
- ファイル転送が構造だけでなく中身まで届いたかを確認する
知っておくと便利なこと
- Windows、macOS、Linux、ChromeOS で動作します。 ウェブページなのでインストールは不要です。iPhone、iPad、Android では利用できません。モバイルのブラウザにはフォルダをウェブページへ渡す手段がないためです
- アップロードも削除も行いません。読み取り専用でアクセスするからこそ、自ら実行せずスクリプトを出力します
- 隠しシステムファイルもファイルとして数えます。.DS_Store や desktop.ini だけが入ったフォルダは空とは報告されません。実際に空ではないからです
- 非常に大きなフォルダは、ページが固まらないよう 200,000 件で打ち切ります
- 画面上の一覧は各種類とも先頭 500 件までですが、コピーとスクリプトにはすべてが含まれます
関連ツール
- フォルダ・ファイル一覧 — フォルダの中身をすべて一覧にする
- 重複ファイル検索 — 容量を無駄にするもう1つの大きな原因
- 2つのフォルダを比較 — 整理が思ったとおりに進んだか確かめる
- ファイル名一括変更 — 不要なものが消えたあとで名前を整える