フォルダはブラウザ内で読み取ります。アップロードは行わず、パソコン上のものは何も変更しません。
フォルダ・ファイル一覧ツールについて
フォルダから名前だけを取り出すのは、意外と面倒です。ファイルは目の前に並んでいるのに、選んで Ctrl+C を押すとコピーされるのはファイルそのもので、名前ではありません。よくある解決策はコマンドプロンプト(dir /b > list.txt)かバッチファイル、あるいは別途ソフトの導入です。このツールはそれをウェブページ上で済ませます。フォルダを選び、一覧を受け取り、コピーを押すだけ。
何を入れるかは自分で決められます。フォルダ・ファイル・その両方、そしてサブフォルダまで辿るか、最上位だけにとどめるか。結果はどこにでも貼り付けられるプレーンテキスト、または Excel で開ける CSV です。
フォルダはブラウザの中で読み取られます。アップロードは行わず、ツールは読み取り専用です。名前の変更も、移動も、削除もできません。
使い方
- [フォルダを選ぶ]を押して一覧にしたいフォルダを指定します。ブラウザが読み取りの許可を尋ねます
- 必要な項目にチェック — フォルダ、ファイル、そして下位すべてを含めるなら サブフォルダも含める
- 形式を選ぶ — 名前、フルパス、ツリー、CSV、Markdown リスト
- [コピー]を押すとクリップボードに入ります。[一覧をダウンロード]ならファイルとして保存できます
3つのチェックボックス
- フォルダ — サブフォルダの名前自体を含めます。ファイルだけの一覧が欲しいときは外します
- ファイル — ファイルを含めます。サブフォルダだけの一覧が欲しいときは外します
- サブフォルダも含める — 外すと選んだフォルダの直下だけ、入れるとどれだけ深くても全体を辿ります
組み合わせは自由です。フォルダ オン・ファイル オフ・サブフォルダ オン なら、ファイルの雑音なしでフォルダ構成だけが手に入ります。フォルダ オフ・ファイル オン・サブフォルダ オフ なら、一つのフォルダのファイル名だけが並びます。
5つの出力形式
- 名前のみ — holiday-01.jpg を1行ずつ。文書やフォームにファイル名を貼りたいとき、たいていはこれです
- フルパス — 2024/summer/holiday-01.jpg。同名ファイルを見分けられ、どこにあるかも分かります
- ツリー — ├── と └── で枝分かれを描いた字下げ図。README でプロジェクト構成を示すあの形式です
- CSV — 名前・種類・パス、必要ならサイズと更新日時を列に。Excel、Google スプレッドシート、Numbers でそのまま開けます
- Markdown リスト — - ファイル名。README や Wiki、GitHub の Issue にそのまま貼れます
サイズを表示と日付を表示にチェックを入れると、どの形式にも追加されます。CSV では独立した列に、それ以外では括弧付きで末尾に添えられます。
一覧を絞り込む
- この形式だけ — jpg, png と入力すれば画像だけ、pdf なら PDF だけ。ドットは省略可、大文字小文字は問いません。フォルダがこれで消えることはありません
- 並べ替え — 名前、パス、サイズ(大きい順)、日付(新しい順)、ファイル形式。フォルダはファイルより先に並びます。ただしパス順のときはツリーの並びをそのまま保ちます
こんなときに
- メールや表計算、フォームにファイル名の一覧を貼るとき
- 写真・音楽・書類のフォルダを保管する前に目録を作るとき
- README やドキュメント用にプロジェクトのツリーを用意するとき
- すべてのフォルダを開かずにバックアップの中身を確認するとき
- サイズ付きのファイル一覧を CSV にして、ドライブを圧迫しているものを探すとき
- 取引先や同僚に納品物の一覧を渡すとき
ブラウザがフォルダを読む2つの方法
挙動がはっきり違うので、正直に書いておきます。
Chrome・Edge・Opera には本来のフォルダ選択機能があります。ツール自身がフォルダを辿るので空のサブフォルダも見え、サブフォルダも含めるを外せば本当にそこを開きません。読み取り権限はそのフォルダ一つに対して、ページを開いているあいだだけ与えられます。
Firefox・Safari では従来のフォルダアップロード機能を使います。ブラウザがツリー内の全ファイルを一度に渡すため、フォルダ構成はファイルのパスから推測します。結果として、空のフォルダは現れません。中にファイルがなく、存在を示すものがないからです。また最上位だけを求めた場合でもツリー全体が読まれます。それ以外は同じように動きます。この方式のときはツール側が画面上でその旨を伝えます。
知っておきたいこと
- アップロードは一切ありません。フォルダの読み取りにサーバーは関与しません — ネットワークタブで確認していただいて構いません
- ツールは読み取り専用です。作成も、名前変更も、移動も、削除も一切できません
- 隠しファイルやシステムファイルは、ブラウザが渡す場合には表示されます。Windows のシステムフォルダなど、ブラウザ自体が拒否するフォルダもあります
- 非常に大きなフォルダはページが固まらないよう 200,000 件で打ち切ります — 途中で切れた場合はその旨が表示されます
- サイズと日時はファイルシステムから取得しているため、エクスプローラーの表示と一致します
- CSV のダウンロードにはバイト順マークが付くので、日本語や記号を含むファイル名も Excel で正しく開けます
関連ツール
- リスト並べ替え・アルファベット順ソート — コピーした一覧を並べ替える
- 重複行を削除 — ファイル名リストを整理する
- 2つのリストを比較 — 2回分のフォルダ一覧の差分を見る
- 列をカンマ区切りリストに変換 — 一覧を1行のカンマ区切りにする