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どちらのフォルダもブラウザ内で読み取ります。アップロードは行わず、どちらのフォルダも変更しません。
フォルダ比較ツールについて
「バックアップは本当に全部コピーできたのか」は、意外と答えにくい問いです。エクスプローラーで見ればどちらのフォルダも同じに見え、サイズもだいたい同じで、確かめるにはファイルを一つずつ突き合わせるしかありません。このツールがその照合を行います。2つのフォルダを選ぶだけで、片方にしかないもの、そして両方にあるのにもう同じではないものを教えてくれます。
ファイルは選んだ各フォルダからの相対パスで対応付けられます。D:\Projects\site と E:\Backup\site を比べれば、絶対パスがどれだけ違っても css/app.css 同士が対応します。
どちらのフォルダもブラウザ内で読み取ります。アップロードはなく、どちらも読み取り専用で開かれ、変更されることはありません。
使い方
- フォルダAを選び、続いてフォルダBを選びます。両方そろった時点で比較が始まります
- 比較の基準を選びます — サイズのみ、サイズと日付、または実際のファイルの中身
- 4つの区分を確認します — Bだけにある、Bにない、変更あり、同一
- レポートをコピーするか、CSVとしてダウンロードします
4つの結果
- Bだけにある — Bにあって A にないファイル。新しく作られたもの、またはコピー後に追加されたものです
- Bにない — Aにあるのに、Bには届かなかったファイル。バックアップで最も重要なのがこれで、ここに並ぶものはコピーされていません
- 変更あり — 同じパスが両方にあるのに、もう同じファイルではありません。レポートには両方のサイズと日付が並び、どの判定で引っかかったかも示されます
- 同一 — 同じパス、同じファイル。件数は常に数えますが、一覧に出すのはチェックしたときだけです。実際のフォルダではこれが圧倒的に長くなるからです
比較の基準を選ぶ
答えをどこまで信用できるかを決めるのが、この設定です。
- サイズのみ — 最速で、中身を一切読みません。長さの違うファイルは確実に別物なので、実際の編集はこれでほぼ捕まります。たまたまサイズが変わらない変更だけは見逃します
- サイズと日付 — 更新日時が違うファイルも変更として挙げます。便利ですが雑音も増えます。コピーすると日時が書き換わることが多く、完全なコピーでも「変更あり」だらけになりがちです
- ファイルの中身 — 両方のコピーの SHA-256 を計算して突き合わせます。確実なのはこれだけで、日時が違っても中身は同じだと言えるのもこれだけです。両フォルダの全バイトを読むため、かなり時間がかかります
おすすめの手順は、まずサイズのみで差の全体像をつかみ、確証が要る場面でファイルの中身に切り替えることです。
その他のオプション
- サブフォルダも含める — 外すと各フォルダの直下だけ、入れるとツリー全体を比較します
- 名前の大文字小文字を区別しない — Windows は Photo.JPG と photo.jpg を同じファイルとして扱いますが、macOS や Linux は通常そうしません。Windows のフォルダと他のシステムで作ったコピーを比べるときはチェックしてください。さもないと同じファイルが「追加」と「欠落」の両方に現れます
- 同一のファイルも一覧に出す — レポートとCSVに同一ファイルの一覧も含めます
こんなときに
- 元のデータを消す前に、バックアップが本当に全部コピーできたかを確認する
- プロジェクトフォルダと先週のコピーの間で何が変わったかを調べる
- ファイル同期が最後まで終わったかどうかを確かめる
- 公開前にウェブサイトやアプリのフォルダの2つのバージョンを比較する
- 送り返された共有フォルダで同僚が何を変えたのかを把握する
- ドライブ間で移動したあとや古いディスクから復元したあとにファイルを検証する
ブラウザがフォルダを読む2つの方法
Chrome・Edge・Opera には本来のフォルダ選択機能があり、このツールはその前提で作られています。各フォルダを直接辿り、中身の比較もフォルダのハンドル経由でバイトを読みます。
Firefox・Safari では従来のフォルダアップロード機能を使います。ブラウザが各ツリーの全ファイルを一度に渡すので比較の動作は同じですが、空のフォルダは認識できず(存在を示すファイルがないため)、比較を始める前に両方のツリーを丸ごと読み込みます。
知っておきたいこと
- アップロードは一切ありません。どちらのフォルダも手元に残り、比較はすべてページ内で行われます
- どちらのフォルダも読み取り専用で開かれます。作成も、名前変更も、移動も、削除も行いません
- 読み取れないファイル(ロック中、使用中、保護されたシステムフォルダ内)は、黙って捨てるのではなく理由付きで「変更あり」として報告します
- 中身の比較は同サイズのファイルすべてについて両方を読むため、大きなメディアフォルダでは時間がかかります。進捗バーで状況が分かります
- 各フォルダはページが固まらないよう 200,000 件で打ち切ります
- CSVにはバイト順マークが付くので、日本語を含むファイル名も Excel で正しく開けます
関連ツール
- フォルダ・ファイル一覧 — 1つのフォルダの中身を一覧にする
- 重複ファイル検索 — 1つのフォルダ内の同一ファイルを探す
- ファイル名一括変更 — フォルダごと一括でリネーム
- テキスト差分チェッカー — 2つの文章の中身を比較する