連番指定で入力が楽になります。{1-10} は数を数え上げ、{01-12} は先頭のゼロを保ち、{A-F} は文字をたどります。1 行に 2 つ書けば掛け合わされます。
ボタンを押すまで何も作成されず、すでにあるフォルダはそのまま残ります。
フォルダをまとめて作るということ
フォルダ構成を手作業で用意するのは、毎回おなじ二十回のクリックです。右クリック、新規作成、フォルダ、入力、Enter、繰り返し。十二か月、四半期、四十社の顧客。
cmd 版は mkdir を並べた .bat です。名前に空白が入るまでは、そちらのほうが速いでしょう。あるいはアクセント記号が入るまで、Windows が黙って拒否する文字が入るまでは。そうなるとスクリプトは途中まで走り、手作業よりも片付けに時間のかかる散らかりを残します。
この道具はまず一覧全体を点検します。名前を貼り付け、木構造を見て、それから作成してください。
使い方
- フォルダ名を 1 行に 1 つ入力するか貼り付けます
- サブフォルダには / を使います — 2026/Q1/1月 — アウトラインを貼り付けたならインデント方式に切り替えます
- 連番指定で入力を減らせます。プロジェクト {1-10}、2026-{01-12}、顧客 {A-F}
- 木構造を確認します。Windows が拒否するものは理由とともに赤で示されます
- 作成する場所を選ぶ を押し、次に 今すぐフォルダを作成 を押します — または .bat / .sh スクリプトを持ち帰ります
連番指定
mkdir を十二回打つ代わりにこの道具を使う理由が、まさにこれです。
- プロジェクト {1-10} — プロジェクト 1 からプロジェクト 10 まで
- 2026-{01-12} — 2026-01 から 2026-12 まで。範囲の先頭のゼロが桁数を決めるので、2026-9 ではなく 2026-09 になります
- 顧客 {A-F} — 顧客 A から顧客 F まで
- {2025-2026}/Q{1-4} — 1 行に 2 つ書けば掛け合わされ、8 個すべてができます
逆向きに書けば、逆順にも数えます。
サブフォルダの書き方は 3 通り
- スラッシュ — 2026/Q1/1月。最も一般的で、生成された一覧もこの形です
- インデント — 貼り付けたアウトライン。各階層がタブ 1 つか空白 2 つ分だけ深くなります。行頭の箇条書き記号は無視されるので、文書からコピーした一覧もそのまま使えます
- なし — スラッシュが入っていても、1 行が 1 つのフォルダになります
# や // で始まる行はコメント扱いなので、手元に残す一覧に注釈を書き添えられます。
Windows が拒否する名前
これは mkdir のスクリプトが代わりにやってくれない部分です。作成の前に、名前が 1 つずつ点検されます。
- 使えない文字 — \ : * ? " < > | は名前に含められません
- 予約された名前 — CON、PRN、AUX、NUL、COM1〜COM9、LPT1〜LPT9。MS-DOS が 1981 年に確保して以来、Windows は今でもこれらを拒否します。CON.txt のように拡張子を付けても同じです
- 末尾のピリオドや空白 — Windows はこれを取り除くので、報告書. は 報告書 になり、一覧の 2 行が黙って 1 つのフォルダになります
- 長すぎる — 1 つの名前が 255 文字を超える場合
- すでに一覧にある — 同じパスが 2 回
- すでにディスク上にある — これは誤りではなく、単に飛ばされます
問題のある行には印が付き、除外されます。残りはそのまま作成されます。
こんなときに使われています
- 一年分の月別フォルダを一度に用意する
- 新しい顧客や案件ごとに、同じプロジェクトのフォルダ構成を作る
- すでにある一覧から、生徒ごと・請求書ごと・商品ごとのフォルダを作る
- ファイルが届く前に、撮影やイベント用のフォルダを準備する
- 保存しておいた一覧から、新しい機械やドライブに構成を作り直す
- 仕分けの道具がこれから埋めるフォルダをあらかじめ作る
知っておくと良いこと
- Chrome、Edge、Opera ならこの場でフォルダを作成できます。Firefox と Safari には .bat か .sh のスクリプトが渡されます
- ボタンを押すまで何も作成されず、すでにあるフォルダはそのまま残ります
- フォルダの作成は何も壊しません。だから削除系のスクリプトと違い、これはコメントアウトされずそのまま実行できる形で届きます
- 上位の階層もすべて作成されるので、a/b/c なら 3 つとも用意されます
- 一度に最大 2,000 個まで。暴走した連番指定でページが固まらないようにしています
- 木構造には最初の 300 行が出ます。作成されるのは全部です
- Windows 用スクリプトは chcp 65001 で始まるので、日本語や非ラテン文字の名前も正しく作られます
- モバイルのブラウザはフォルダをウェブページへ渡せないため、パソコンが必要です
関連ツール
- ファイルをサブフォルダへ仕分け — 新しいフォルダを自動で埋める
- 日付でファイルを整理 — ファイルから日付フォルダを作る
- フォルダとファイルの一覧 — 既存の構成を一覧として書き出し、ここで再利用する
- ファイル名を一括変更 — 同じ考え方をファイル名に
- 空のフォルダを探す — 結局使われなかったものを見つける